印象に残った日本酒 村祐「黒」
私は、味覚がお子ちゃまで、苦い味が嫌いで、アルコールは好きでも、ビールすら未だに飲めない。
しかし、そんな私が、新潟県人の友達のおかげで、数年前から日本酒にハマりだしたのだった。
味覚がお子ちゃまな私は専ら甘口派。
獺祭や十四代など、飲みやすくフルーティーなものが大好き。
そんな私が最近出会った驚きのお酒が「村祐 「黒」 無濾過本生」である!
そもそも村祐とは、、
平成14年に誕生した「村祐」という限定銘柄は、村祐酒造専務「村山健輔氏」が新たに立ち上げた新ブランドで、全生産量のうち40石弱しか造られていないお酒です
和三盆糖という高級な砂糖をイメージして酒質を研究してきたという事ですが、その時に飲んだ純米大吟醸のキメの細かで、透明感のある上品な甘さ、その余韻を引きながら綺麗に消えていく味わいは、新潟清酒に新しい風を吹き込んでくれるのではないかと感じさせる、個性的で素晴らしいお酒でした。
甘口でありながら、爽やかで上品な味わいが特徴であり、女性ファンもかなり多い模様。
そして村祐シリーズの中でも、村裕「黒」は、通常の倍の甘さを誇るらしい。
最初に飲んだときは、そのかなりの甘さに驚く。
しかしながら、その甘さがまったく甘ったるくなく、くどくなくすっきりとしていることに再び驚くのである。
1年に一度の超限定醸造らしく、なかなか手に入らないらしいが、またいつか飲みたいなぁと思った。
高級酒なので、甘口の日本酒好きの人へのプレゼントとしていいかもしれない。